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エヌ・エス・アールセミナー'23講演資料等の限定公開（変更）

2023年4月12日（水）に開催されたエヌ・エス・アールセミナー'23のカレン・ジータ・ヘイグ博士講演会にご参加いただきありがとうございました。講演資料（英語版／日本語版）については、著作権の関係で講演録画と一緒に「資料限定公開」サブメニューからセミナー参加者に限定公開するように変更させていただきます。資料限定公開にあたっては、セミナー参加者の皆様にメールでユーザーIDとパスワードを送付させていただきます。また、セミナー参加者の方で、メールアドレスをいただいてなくて、講演資料および講演録画へのアクセスをご希望される場合は、お手数ですが、contact@e-nsr.com までご連絡ください。

■講演資料

　●「Cognitive Electronic Warfare: Real-time Decision Making for Electromagnetic Warfare」（英語版）
　　　
　●「コグニティブ電子戦：電磁波戦のためのリアルタイムな意思決定」（日本語版）

■講演録画

　●エヌ・エス・アールセミナー’２３ カレン・ジータ・ヘイグ博士講演「コグニティブ電子戦ー電磁波戦におけるリアルタイムな意思決定」（前半）
　
　●エヌ・エス・アールセミナー’２３ カレン・ジータ・ヘイグ博士講演「コグニティブ電子戦ー電磁波戦におけるリアルタイムな意思決定」（後半）



　　　

新刊『AI海戦ー人工知能は海戦の意思決定をどう変えるか？』のご案内

 本書は、2021年3月に米国海軍協会出版から刊行された『AI at War: How Big Data, Artificial Intelligence, and Machine Learning Are Changing Naval Warfare』を弊社の役員および研究員が翻訳したものです。本書は、米国海軍大学校、元提督、元国防副長官等の米国海軍関係者が、知能時代における未来の海上戦闘（海戦）のために人工知能（AI)、機械学習、人間ー機械チーム化、およびビッグデータの分析について、その特徴、限界、リスクを冷静に分析し、米国海軍の「知能化戦争」（海戦へのAI適用）を論じたものです。
　本書の序文の執筆者であるジェイムズ・G・スタブリディス元米国海軍提督は、「本書はAIを国防の意思決定に効果的に適用する基盤の構築に向けて独創性に富んだ第一歩である」と評価しています。まさに、本書は、軍事の指揮統制へのAI適用について具体的に分析・検討された世界で初めての成書です。しかし、現在の商用AI技術レベルでは、多領域作戦および作戦・戦略レベルの意思決定にAIの適用ができないため、軍用独自の研究開発投資が必要であることが提言されています。
　■　編者：サム・J・タングレディ、ジョージ・ガルドリシ
　■　監訳者：五味睦佳
　■　訳者：大野慶二、壁村正照、木村初夫、五島浩司、杉本正彦
　■　出版社：五月書房新社
　■　定価：6,600円（税込）
　■　発売日：2023年3月27日　
　■　版元ドットコム　Amazon

新刊『電磁波戦ー見えない戦場の意思決定』のご案内

   本書は、2021年7月にArtech Houseから刊行された『Cognitive Electronic Warfare: An Artificial Intelligence Approach』を弊社の上級研究員が翻訳したものです。本書は、米国のコグニティブ電子戦の専門家・コンサルタントであるカレン・ジータ・ヘイグ博士とAPLの上級通信技術者であるジュリア・アンドルーセンコが、電磁波戦へのAI適用について、電子支援と電子戦戦闘被害評価のための状況評価、電子攻撃・電子防護・電子戦闘管理のための意思決定、奇襲や目標変更に対応するための任務中再計画立案と未知の電磁波等に対応するための任務中学習、データの多様性・データ拡張・フォーゲティング等に対応するためのデータ管理、機械学習・AIの安全とセキュリティの確保のための試験と保証等を論じた世界で初めての成書です。特に、著者は、意思決定とは、多目的を達成するために最適を選択することであるが、最適であることが重要であることはほとんどなく、通常は「良い」ことで十分であると述べています。また、「コグニティブ電子戦の構築は、多くの人が思っているほどハードルが高いものではないため、小さく初めて大きくする」との指針が示されています。
　■　著者：カレン・ジータ・ヘイグ、ジュリア・アンドルーセンコ
　■　訳者：木村初夫
　■　出版社：五月書房新社
　■　定価：9,900円（税込）
　■　発売予定日：2023年4月25日　
　■　版元ドットコム　Amazon
 

新刊『中国の政治戦－「戦わずして勝とう」とする国への対抗戦略 』のご案内

　本書は、2020年11月に米国海兵隊大学出版から刊行された『Political Warfare: Strategies for Combating China's Plan to "Win Without Fighting"』を弊社の役員と研究員が翻訳したものです。中国の「政治戦」とは、包括的で無制限の戦争であり、西側でいう平時から（中国には西側でいう平時、有事、そのどちらともいえないグレーゾーンという区分はない）、政治戦により武力紛争を継続しています。特に、工作によって影響を及ぼした相手に自己検閲をさせることが特徴で、これには「学者のビザを拒否したり、ブラックリストに載せたりする」などの強圧的な方法や、「自己検閲を誘発する微妙な方法」が含まれます。自己検閲とは、不快感を与える可能性のある用語を中国に対して使用することや意見を述べることを、意識的に、無意識のうちに検討して避けることです。さらに、大学や報道機関など、中国の政府機関、企業、個人から多額の寄付を受けている場合があり、このような中国との経済的なつながりも、自己検閲を促す可能性があります。
　■　著者：ケリー・K・ガーシャネック
　■　監修：鬼塚隆志
　■　訳者：壁村正照
　■　出版社：五月書房新社
　■　定価：3,990円（税込）
　■　発売予定日：2023年4月25日　
   ■　版元ドットコム　Amazon

 

エヌ・エス・アールセミナー'23開催のご案内

わが国を取り巻く安全保障環境が急激に不確実性を増す中、昨年12月に安全保障3文書が閣議決定されました。
国家安全保障の在り方が大転換点を迎えようとしている今、先端技術を活用した先進的な研究や事例をご紹介することが、今後の防衛力整備の一助となると考え、下記のとおり、「エヌ・エス・アール セミナー'23」を開催することといたしました。

記

1. 日時：2023年4月12日（水）14:00～16:30、受付13:30～
2. 場所：グランドヒル市ヶ谷　東館　瑠璃東の間
3. 講演会名：エヌ・エス・アールセミナー'23
4. 講演者：カレン・ジータ・ヘイグ（Karen Zita Haigh）博士
5. 演題：「電磁波戦におけるリアルタイムな意思決定」
6. 会費：無料
7. 通訳：逐次通訳有
8. 申込方法：
   E-mailでお申し込みください。
   ・氏名　・所属　・メールアドレス
   E-mail：contact@e-nsr.com
9. 締切：2023年3月31日（金）
   （全体定員90名、定員になり次第受付を終了させていただきます。）
   中止の場合は、登録されたメールアドレス宛にご連絡いたします。
10. 主催：株式会社エヌ・エス・アール
    〒101-0031　東京都千代田区東神田２－４－１２　KVTビル２　５F